【新唐人2013年3月29日付ニュース】パッと咲いてパッと散る桜の花。ある方は、これは日本人の心を表していると言います。お花見名所である東京上野公園の桜が見ごろを迎え、連日花見客で賑わっています。日本人だけでなく、海外からわざわざ花見に訪れる観光客も多いそうです。
毎年3月下旬になると、日本列島の南部から順番に桜が開花し始めますが、2週間ほどで散ってしまいます。この時期、家族や友人と花見に出かけるのは日本人にとって欠かせない行事となっています。
日本人来園者
「(花見の回数は)60何回。短い命、散り際が日本人の心を表している。長く咲かないで、ほんの一瞬で咲いてパッと散る。それが素晴らしい」
日本人来園者
「一斉に咲いて一斉に散るからとてもきれいですよね。だから、日本人だけじゃなく、結構好きなんじゃないですかね」
桜の花が好きなのは日本人だけではありません。はるばる外国から花見に訪れる観光客もいます。
米国からの華人観光客
「ワシントンにも桜があり、すごくきれいですが、やはりこちらの本家のほうが一味違うように感じます。桜の花の色や種類だけでなく、やっぱり雰囲気だと思います。神社やお寺、それに日本または外国からの観光客、自然景色だけでなく、人と自然が融和している感じです。とても壮麗で印象深いです」
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2013/03/24/atext868318.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/工)